【同友会大学通信】
人が育ち合う企業づくりに向けて
〜第3期同友会大学が修了〜

 1月29日に第3期同友会大学の最終第6講が、パッソ・ノヴィータにて行われました。
 第6講は、「人が育ち合う、魅力ある企業をどうつくるか」というテーマで、慶応義塾大学経済学部教授の植田浩史氏、中同協幹事長・千葉同友会会長の広浜泰久氏(潟qロハマ会長)を報告者に、能登昭博同友会大学委員長の進行で行われました。
 植田氏は、全国の同友会会員企業の実践例を紹介しながら、成熟社会にあって、従来の延長線上での市場拡大はないとして、新たな市場を創造していくこと、新たな市場を見出すことが大切と話し、人が育ち合う企業の特徴として、@経営者自身が人材育成の大切さに確信を持っている、A社員からの提案制度など社内の情報共有を挙げました。
 広浜氏は、自社での取り組みを話し、社内に同友会の「自主・民主・連帯の精神」を生かしていること、体系をつくるだけではダメで、科学的な裏付けがあるかどうかが大切、海外での事業拡大についても、社員のやりたいと思う気持ちを大切にしてきたと報告しました。
 能登氏は、まとめで「人が育つ会社をどうつくるのかは、同友会の課題。社員をどう見るのか、社員の可能性を信じることが第一歩。自分の思い、気づきを他の社員にどう正しく伝えるか、これも難しいこと。表現する大切さをこれからも考えていこう」と話しました。
 修了式では、8名の修了生(受講生は14名)に笹原代表理事より、修了証の授与が行われ、その後の懇親会で受講生同士、約4ヶ月の講座を振り返りながら、今後の仕事への向き合い方など思いを新たにしていました。