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広報部員がゆくシリーズ
1人親方の集団会社
合同会社タヤグラ
 月面支店を持つ会社、「夢は大きく」を楽しむ合同会社タヤグラ代表社員田櫓英樹氏にお話をうかがう。
 会社の拠点は長沼原町(稲毛区)に点在する作業小屋。
 一人親方が結集する技術者集団。
 なぜか幕末の亀山社中が心に浮かぶ。

一人親方をまとめて会社を創業。「一人親方はそもそも一人だから親方、一人では無く集団となれば親方をやめること、それは無理でしょう」が私の思いだった
田櫓氏の起業には社員募集は必要がなく、他社には無いプロセスが有る。理念が先行し志を実現する会社造りからのスタートだった。

空調の技術者として業を行う中、代表(以下社長と記載します)は大きな恐りを持ったと言う。受注金額の低さだ。容赦なく金額をたたいてくる元請。社長はこれでは技術者に未来は無いと考え合同会社タヤグラを企業する。どうせ苦労するならチャレンジし自分で価格を決められる仕事をしようと決意された。

社長は技術者仲間に呼びかけ理想を語ったと言う。
皆んなの力を結集しよう。一人より二人、二人より三人の方が強い。
自分達でユーザーから直接工事を受注しよう。
技術だけでは無く人間力を付けよう。
安全地帯を飛び出し未来を創ろう。
そんな思いで一人親方の集団会社が出来た。
しかしそこからが苦難の出発点だった。

田櫓氏の愛読書はナポレオンヒルの「思考は実現化する」
起業の思考を実現化する戦が始まったと言う。
親方たちは連帯は苦手。頑固。数字が読めない。コミュニケーションが取れない。 社長の悪戦苦闘が始まる。

皆んなと語り合う日々、理解を得られないむなしさに解散が心よぎった。そんな中 「おれ達の会社は・・・」個が連帯になった、「おれ達」の言葉が社長はむしょうに嬉しかったと言う。

社長は七つのお布施の一つ「和顔施」を心にきざみ己の人間力を磨くことに心をくだく。
コミュニケーション教育教会に学び社長自らが思考の伝導師となる。
安全地帯を飛び出しビジョンに向かっている。
名刺に、技術者にはそぐわないスポーツ文化事業・研修事業の記載がある。
その意味が納得出来た。

取材の最終に将来のビジョンを語って頂く。
技術と志の会社、タヤグラホールディングを作る
人間力をともなった技術者集団、資金力を付け若者の教師となって日本の技術を守る
恵まれない施設の子供達の職親となり「我社に集うもの我が家族」の会社を造る
社長は説得力を持って自らが実現しなければならないと決意を語って下さった。

この取材を通し「人間とは何たるか」を考えさせられた。
スポーツ鬼ごっこに興ずる社長の笑顔と月面支店への旅路を楽しむタヤグラの未来の姿が私のまぶたにハッキリと投影されるような思いがした。

       
(広報部会 岡村大作)


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